10月24日のプロ野球ドラフト会議で、大瀬良投手(スポ4年:長崎日大高校出身)が阪神・ヤクルト・広島の3球団競合ののち、広島東洋カープに決まりました。
ドラフト会議当日。会場は、九州共立大学の自由ヶ丘会館多目的ホールにて行われ、会場内は多くのマスコミと野球部員約140名、共立学生がドラフト会議の開始を待っていました。
1巡目。緊張した雰囲気が会場内に立ち込める中、大瀬良投手を1位指名してきたのは、阪神・ヤクルト・広島の3球団。抽選には、阪神は和田監督、ヤクルトは小川監督、広島は九州担当田村スカウトが壇上に上がりました。大瀬良投手が見つめる中、くじを引き当てたのは広島の田村スカウトでした。 広島に決まった瞬間、会場からは大きな拍手がおこり、大瀬良投手の顔からは笑顔がこぼれていました。
その後は、質疑応答や部員による胴上げ、インタビューなどを受け、19時から放送された『ドラフト緊急特番!お母さんありがとう~夢を追う家族の人生ドキュメント』で九州共立大学から生中継として番組に参加しました。多くの方が感動し、『大瀬良選手 頑張れ』という応援のコメントなどが届きました。
広島には、高校時代に対戦した今村投手や大学日本代表でチームメイトだった2位指名の亜細亜大学の九里投手と同級生や多くの先輩たちがおり、本人はプロ生活を楽しみにしているみたいでした。
また、大瀬良投手は小久保監督が率いる新侍ジャパンの一員として選ばれ、台湾遠征に参加します。
今後、大瀬良投手の活躍が楽しみです。大瀬良投手への応援よろしくお願い致します。
これからのプロ生活に意気込みを話す大瀬良投手
(左:仲里監督 中:大瀬良投手 右:福原学園長)
部員に胴上げされる大瀬良投手